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論語の読み方―いま活かすべきこの人間知の宝庫 |山本 七平

論語の読み方―いま活かすべきこの人間知の宝庫
山本 七平
祥伝社 (1995/12)
売り上げランキング: 62,173
おすすめ度の平均: 5
5 論語にはまる

予めそれを教えないでおいて、いきなり死刑にする、これを虐という。放任しておいていきなり実績を示せと責任を追及する、これを暴という。「教えずして殺す、これを虐と謂う。戒めずして成るを視る、これを暴と謂う」(尭日第二十498)

●そういう意味では、日本の会社は、評価の原則が明示されていない「暴虐な社会」であると山本七平さんはいいます。


●しかし、論語の中には、そのような社会での成功するための手法も書いてあるのです。

以下抜粋

・広く聞いてまわり、疑問の点をあとまわしにして確かなことだけ言って口数を少なくすれば、非難をうけることが少ない。広くを見て歩き、不審な点をあとまわしにし、自身のあることだけに限って実行すれば、しまったと思うことがない。言葉について非難が少なく、実行したことに後悔が少なければ、俸給は向うの方から歩いてくる

・地位のことを気にしない、地位にふさわしい力を持つことを気にかける。認められないことを気にしない。認められるだけのことをしようとつとめる。

・認められないことを気にせず、自分が人を正しく評価していないのではないかと心配する

論語の読み方―いま活かすべきこの人間知の宝庫」 山本 七平
(私の評価:★★★★☆)

【山本七平の経歴】
1921年生まれ。

青山学院高商学部卒。戦時中は、砲兵少尉としてフィリピン戦線を転戦。

戦後1956年、山本書店を設立し、聖書、ユダヤ系の翻訳出版に携わる。

1970年、イザヤ・ベンダサン著『日本人とユダヤ人』が山本書店より発売される。なお、イザヤ・ベンダサンは山本七平本人である。

1991年死去。


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