日本人とユダヤ人 |山本 七平
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日本人とユダヤ人山本 七平
角川書店 刊
発売日 2004-05
価格:¥760(税込)
ユダヤ人論はともかく、日本人は昔も今も変わってない 2005-09-07
この本を読んで印象に残ったのは「水と安全はタダと勘違いしている」という点。
最近、セコ○などのホームセキュリティーサービスなどが伸びてきていたり、ホームセンターなどで防犯グッズコーナーができるほど、世の中安全とは言いがたい状況になっている。水にしても、きれいなおいしい水はお金を払わなければ手に入らないし、もちろん水道代も払っているからタダではない。だからといって、お金をかけてセキュリティーを万全にしているから安心して眠れる、なんて人はほとんどいないはず。少しくらい窓が開いていても安心して眠れるし、例えテレビで強盗のニュースを見ても、うちじゃなくてよかったで終わる程度のもの。基本的には私たちは安全であることが前提の生活になっているんだと思う。水にしても同じ。あることが前提(阪神大震災などの大きな自然災害を体験した人はお金があっても水がない状況がどんなものかわかっていると思いますが)。
ちょっとお金をかけるようになったのも、治安が悪くなったとか、環境が悪くなったとか、そういう外部環境の変化があってこそなので、基本的には30年経っても根本は変わってないんだろうなというのが感想。
その他のユダヤ人論などは色々反論も出ているようだけれど、正直なところあまり印象に残っていないので気にしない。ユダヤ人論として本書を読むつもりなら、慎重になったほうがいいのかも?
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この記事は2006/8/29に作成しました。
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